

 |
神代小路(こうじろくうじ)
鍋島邸を中心とした神代小路地区は古いまちなみがほぼ現存しており、H17年7月に文化庁が重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に選定しました。(長崎県内では、南山手・東山手に次いで3ヶ所目)
古来から、島原半島と佐賀方面を結ぶ海上交通の要衝であり、神代氏が治めていました。
16世紀後半、龍造寺氏とともに神代氏は歴史から姿を消し、以後明治に至るまで佐賀鍋島藩の神代領となりました。
4代目領主・鍋島嵩就(なべしまたかなり)が17世紀後期に城跡の周囲の川や田を埋め立てて築造しました。
現在も江戸時代の地区割りがほぞそのまま残されており、水路・生垣・石垣など多くの遺構が調和と整然の美しさを保っています。
平成18年美しいまちなみ大賞(国土交通省)を受賞しました。
問:雲仙市教育委員会生涯学習課 TEL 0957-37-3113
問:鍋島邸 TEL 0957-61-7778
リンク:伝建地区とは(文化庁)、神代鍋島塾
|
|
   |
鍋島邸
(雲仙市国見町歴史文化公園・鍋島邸)
神代小路地区の中心となる建物で、領主・鍋島氏の陣屋跡です。平成19年6月に、島原半島で初となる国の重要文化財に指定されました。
入口には、元禄期に建てられた約30mの石垣とそれにつづく長屋門が迎えてくれます。
門を抜け主屋を抜けると、枯山水の庭園があり、高台の鶴亀城二の丸まで続いています。
御北(おきた)と呼ばれる元禄期の建物に、明治・昭和期の近代和風の書院座敷が相まって、旧領主の邸宅にふさわしい威厳を放っています。
主屋前には大正時代に植えられた緋寒桜があり、2月〜3月頃は屋敷を華やかに彩っています。
一方、庭園奥には見事なしだれ梅やツツジが植えられており、訪れる観光客を楽しませてくれます。
(要入場料)
問:鍋島邸 TEL 0957-61-7778
問:雲仙市教育委員会生涯学習課 TEL 0957-37-3113
リンク:重要文化財とは(文化庁)、神代鍋島塾
|
|
|
|
 |
長屋門と緋寒桜
長屋門を内部から撮影したもの。
主屋だけでなく、長屋門も重要文化財に指定されています。 |
|
 |
緋寒桜
中国南部・台湾原産の種類で、早春に濃い紅紫色の花を咲かせます。
主屋横に3本植樹されており、大正13年に植えられたものが最も古いといわれています。
例年、2月上旬から3月上旬にかけて花をつけます。見頃の時期は、長崎・佐賀・福岡はもとより、山口・広島などからの団体客も訪れています。
問:鍋島邸 TEL 0957-61-7778、雲仙市教育委員会生涯学習課 TEL 0957-37-3113
|
|
 |
しだれ梅
主屋の奥に植えられており、2月中旬ころ見頃を迎えます。 |
|
|
|
<お願い>
神代小路地区は一般の方が住んでいる居住区です。
個人の屋敷、庭は開放施設ではなく、見学はできません。
武家屋敷群の見学は、街並みの散策(道路まで)でお願いします。
|
|